学会誌「自然災害科学」

自然災害科学137　Vol.40,No.1

【巻頭言】

東日本大震災から10年を迎えて

河田 惠昭
1

【年間特集】

東日本大震災から10年を経て，自然災害科学は何を学び，防災・減災はどう変わったか？～大災害を繰り返さないために～

5

2011年東北地方太平洋沖地震とその教訓

松澤 暢
7

南海トラフ巨大地震研究プロジェクト成果

金田 義行
23

【報告】

中学校での地域情報を取り入れた防災学習と保護者との情報共有

髙岡 明美・佐藤 昇
39

欧州の越境火山災害をめぐるガバナンスの萌芽－2010年アイスランド火山噴火を契機として－

阪本 真由美・中道 治久・髙橋 若菜・荒島 千鶴・荒木田 勝
51

自治体独自の継続的な防災・危機管理に対する人材育成手法の開発

笠井 武志・野々村 敦子
67

2019年台風19号による人的被害の特徴

牛山 素行・本間 基寛・横幕 早季・杉村 晃一
81

2020年7月の梅雨前線豪雨により熊本県球磨村の渡地区で発生した洪水災害の被害調査

山本 晴彦・渡邉 祐香・兼光 直樹・坂本 京子・岩谷 潔
103

【オープンフォーラム】

令和2年度日本自然災害学会主催「オープンフォーラム」の開催報告
「平成28年熊本地震からの復興～これまでの取組みと今後の課題～」

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